2005年09月02日
ポストSS候補生たちの種付け
質、量ともに日本最高のスタリオンステーション、社台スタリオンステーションに繋養されている種牡馬の今年の種付け数が発表されました。
どーも、トラセン造園課給湯室長代理のMatthewことマタイです。「あんた誰?」と思った方は造園課メンバープロフィールをみてくださると幸いです。ちなみに私の自blogは更新停止しております。というか更新停止をここで宣言しておきます。今後はこのトラナビに寄生させていただく所存ですので、皆様方よろしくお願い致します。
【ポストSS候補生たちの種付け】
常に日本の生産界をリードする社台グループのスタリオンステーション、社台スタリオンステーション(以下社台SS)に繋養されている種牡馬の種付け頭数が発表されました。対象は早来、白老、萩伏に繋養されている28頭で、総種付頭数は3704頭。日本にいる繁殖牝馬の数からすると、おおよそ3分の1が社台SSの種牡馬を種付けしたのではないでしょうか。
毎年のことながらサンデーサイレンスの直子は相変わらず人気で、今年ブレイクしたスペシャルウィークは234頭、現役当時、吉田照哉氏に「サンデーの最高傑作」と言わしめた二冠馬ネオユニヴァースが228頭となっています。これに続くのがマンハッタンカフェと一昨年前に最多種付記録を樹立したダンスインザダークで、それぞれ221頭と215頭。ダートで活躍したゴールドアリュールまでが189頭と数を集めています。
ここで気になるのがサンデーサイレンス系の蔓延です。昨年、サンデーサイレンスの血を持つ馬が、生産馬全体の約4分の1産まれたと言われています。また、サンデーサイレンスはBMSとしても優秀で、ランキングではノーザンテーストについで2位。今年は二冠馬ラインクラフトを輩出しています。今後は種牡馬側の数だけではなく、繁殖牝馬側の数も増えると予想されます。それ故に血の蔓延も加速度的に進んでしまうのではないでしょうか。そして飽和状態に達したとき、上記に挙げた種牡馬たちはどれだけ血を残すことができるでしょうか。
さて、今年の種付けで一番人気を集めたのが非サンデーサイレンス系のあの馬です。皆様方ならこれだけでお分かりでしょう。昨年の「変則二冠馬」にして日本調教馬最高額となる総額21億円のシンジケートが組まれたキングカメハメハです。今年は、一昨年にダンスインザダークが樹立した最多種付記録233頭を超える245頭に種付けしました。近年の血統的な流れから見ると、ポストサンデーサイレンスに最も近い存在なのではないかと個人的に思っています。ただ、種付数が多いと・・・
【社台SS 種付数ランキング】
①キングカメハメハ 245頭
②スペシャルウィーク 234頭
③ネオユニヴァース 228頭
④シンボリクリスエス 226頭
⑤マンハッタンカフェ 221頭
⑥ダンスインザダーク 215頭
⑦ゴールドアリュール 189頭
【ピックアップエントリー】
ピックアップエントリーが途切れてから随分と日が経っておりますが、またちょくちょくピックアップさせていただきますので、ガンガントラバくださいませ。
▼「ある種牡馬の真実」(by lightwoブログ)
その世代のクラシック二冠馬。
颯爽と先頭を走り、後続をねじ伏せるような逃げは観ていて爽快な気分にさせてくれる馬だった。
この馬が現役で活躍しているときに、この馬の父はすでに処分されていたというのは有名な話である。
もう少し早く走る馬が出せていれば。
私もそう思ったものである。
この手の話は案外よく聞く話で、処分までに至らなくても廃用になって余生を送っていたり、再輸出されていたりします。昨年活躍したコスモバルク&コスモサンビームの父ザグレブも息子達の活躍を見ずに日本を去っていました。密かなサンビームファンだった私は、何だか切なくなったものです。ただ、今回の話はこれで終わりではなく
処分されたと思ったこの馬は実は生きていたと言う。
ある方がこの馬のことを不憫に思い引き取り養っていた。
そこで大事にされていたこの馬は、芦毛で愛嬌があり人気者だったという。
と、続きがあります。続きは是非lightwoブログに立ち寄って、ご覧ください。心に染みる良エントリーです。ちなみにこの馬がどの馬なのかは、エントリーを読んでいただくとすぐに分かります。
【注】
敬称略でご紹介しました。こちらからのTBが重複した場合はご容赦ください。(文責・Matthew@トラセン造園課給湯室長代理)
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