エリモジョージ - 競馬板用語辞典(仮)

出典:『競馬板用語辞典(仮)』

ア行

エリモジョージ【えりもじょーじ】

天才・福永洋一騎手とコンビを組んで「逃げる天才馬」または「気まぐれジョージ」として一世を風靡した。
4歳時の76年春の天皇賞は12番人気。だが、福永騎手が水が浮くほどの不良馬場の中を意表を突く
逃げ作戦に出て、3200mを逃げ切った。天才・福永の大胆な手綱さばきで
その後数々の逃亡劇を披露したが、いつ走るかわからない気性から「気まぐれジョージ」といわれた。
浦河町の出口留雄牧場の生産。74年のデビューから79年の宝塚記念まで44戦10勝(うち重賞7勝)。

一つのエピソードがある。牧場にいた幼駒の頃牧場が火事になり、多くの馬が犠牲になる中ジョージは生き残った。
エリモジョージが活躍できたのはその時犠牲になった馬達が天国から後押ししてやったからだと言うのだ。
天皇賞(春)の杉本実況で、「えりもに春を告げるかエリモジョージ」「なにもない襟裳に春がきた」
などのフレーズが印象深い。エリモジョージの活躍で牧場はその後立ち直ったということである。

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