イナリトウザイ - 競馬板用語辞典(仮)

出典:『競馬板用語辞典(仮)』

ア行

イナリトウザイ【いなりとうざい】

「魔女」と呼ばれたアラブの史上最強馬。父カリム、母は50%アラブのタクマサル。
当歳のセリでJRAが170万円で落札し、抽選馬(かくちゅう)としてJRAデビューを果たす。
2歳(以下年齢は当時の数え表記)6月にデビューし、2戦連続レコード勝ちを含め、3戦とも大差勝ちとした。
4戦目からはサラブレッドのレースに挑戦。福島のオープン戦圧勝に続き、
福島3歳ステークスも圧勝。続く、新潟の1400mで1分23秒9というタイムで勝ち、
サラブレッドのレコードも塗り替えた。
新潟3歳S、中京3歳Sは重い斤量で3着。新春4歳S優勝、クイーンCは2着と、
残念ながらサラ重賞を勝つことはできなかった。
アラブはクラシックに出走できず、中央で活躍の場がなかったために大井へと転厩。
アラブダービー、鎌倉記念を制覇した。
アラブ王冠賞は、イナリトウザイとの対決を嫌って、登録馬が4頭。競走不成立になった。
サラとの混合重賞、東京盃で1200m1分10秒5という驚異的なタイム(当然、サラの日本レコード)
で圧勝した。地方でもサラ相手に3戦全勝で繁殖に入った。
初仔キタノトウザイ(父スカレー)は現役5戦5勝で種牡馬入りし、4度のリーディングサイヤーに。
2番仔タカラトウザイ(父センジュ)、
4番仔タイガートウザイ(父スカレー)、6番仔カゼノトウザイ(父スマノダイドウ)、
7番仔イナリスター(父エルシド)など、牡の産駒のほとんどが種牡馬入りして大成功。
通算17頭の産駒を送り出している。
2002年8月7日、けい養先の伊藤昭次牧場で大往生、31歳だった。

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